諦める上手さ
今日は自分の考え方や、方向性について書いていきたいと思います。
私は分からないことがあれば、分かるまで考え続けるようにしています。
勉強をする際も、分からないことはありえないと考えています。
分からないとしたら、言葉が分からないというだけ。
理屈に従って学問はできています。理屈に従っていないものはそもそも学問として確立していません。
このことから、もし分からないことがあればただその理屈が分かっていないか、その理屈を理解するための言葉が分かっていない。
それだけだと思っています。
知っている人間と知らない人間の違いは、その理屈をつかんでいるかどうかだけです。
なので、分からないことがあれば考えつくしています。
こういった癖は勉強以外でも染み付いてしまいました。
悩んだり分からないことがあれば考えつくします。
そうしないと、同じことを繰り返すと思っています。
考えることを諦めないのが私のやり方です。
考えることを放棄してしまって、受け入れること。
多くの人はそうしていると思います。
現状に文句を言い続ける人。
自分はダメだからと諦めている人。
社会はこういうもんだと諦めている人。
私はそういったことがあれば考え続けると思います。
私は、そういった人に対してもっと考えるべきだと感じています。
そうすればもっとより良い結論が出るのに、と。
そういった意味である種下に見ているのかもしれません。
でも、私はそういった人達がうらやましいとも思っています。
私は、考えることを諦めないのを意識的にやっているのではありません。
どんな場面でも考えることを諦められないだけです。
どんなことに対しても諦められないだけで、
諦め方が分からなくなっています。
学生の間は考えることを諦めないことは良いことだと思います。
ただ、社会人はいかに上手く諦められるかが仕事ができるかどうかの境目だと思います。
仕事の最終目的は顧客に価値を届けることです。
それに対して、自分の理解だって、良いコミュニケーションだって、諦めなければいけないことを上げればキリがありません。
なので、諦めるということ。一般的には悪い意味にとられがちかもしれませんが、
上手に諦められるのは社会人として大事なスキルだと思います。