考える葦

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エンジニアの立ち居振舞い : 他人の目的を理解する

はてなブログを見ていると目に留まったので。

お題「エンジニア立ち居振舞い」

というお題で書かせていただきます。

私も新米ですが一応エンジニアとして働いています。そこで感じるのは、関わる人が多いということ。

そして、当たり前ですがそれぞれ立場があって考え方が違うということを感じます。

「お客様目線が大事」だと書いてある本は山ほどありますし、

多くの企業でもそのように言われてるとは思います。

では、実際にお客様目線とは一体何なのか。

それは、実際に製品を使用する場面で、その製品が使いやすいのか、どのように便利なのかを考える目線のことだと考えています。

実際に作っている側からすると、細かい仕様なんかに気を使いすぎることは効率が良いとも思えず細かな作業になり、一言で言うと非常に面倒です。

しかし、実際に使用したときにその細かな仕様が便利に感じる、ということも多々あるでしょう。

例えばですが、PCのショートカットキー、多くの人が使用するWindowsの仕様にできるだけのっとった方がソフトウェア毎の違いを感じることも少なくなるので楽ですよね。

「機能を実現する」という観点で考えればショートカットキーなんかなんでもいいですが、

「機能を利用する」という観点で考えればこういった設定も重要になってきます。

このように「実際に使用する場面を想定して、そこから思考をブレイクダウンして考える」ということはエンジニアにとって非常に重要だと思います。

 

そして話は戻って。

表題の件と様々な立場の人と関わることが多いということ。

 

エンジニアとして(きっと社会人としてかもしれません)、一人では仕事はできないことがほとんどでしょう。

 

そしてその関わる人それぞれが考え方が違います。

それぞれ目的が違います。更に言えば、同じ組織の人でも、人が違えば考えは違います。

そんな場面でも対応できる、言い換えれば相手によって思考の仕方を変え、説明の仕方を変えることができるエンジニアが優秀なエンジニアだと考えます。

エンジニアというか社会人として当たり前のことかもしれませんが。

 

ともかく、相手の立場によって思考のブレイクダウンの仕方を変えること。

 

そのためには関わる人の目的を理解すること第一歩なのではないでしょうか。